首を傾けている女性

事故を防ぐ

女性の口元

2009年に品川美容外科の池袋院で、脂肪吸引手術を受けた女性が死亡するという事故がありました。今日、多くの美容外科で行われている脂肪吸引手術で、どうして品川美容外科では死亡事故が起こってしまったのでしょうか。 品川美容外科での死亡事故の原因は、カニューレと呼ばれるパイプ状の医療器具を体内に挿入した際、内臓を傷付けてしまい、後日合併症が発症してしまったことによります。 品川美容外科でこの手術を担当した医師は有罪判決を受けましたが、医師は通常通りの手術を行ったところ、不運にも患者が死亡してしまった例です。これは、患者が高齢で体が弱っていたことにも原因があり、品川美容外科に関わらずどのクリニックでも起こり得る問題です。 このような事故に遭わないためにも、自分でも気を付けることで、より安全に施術を受けられるポイントを紹介します。

脂肪吸引手術の術後に起こりうるトラブルとして報告されている例に、脂肪塞栓という合併症があります。これは、手術によって血中に流れ出した脂肪成分が肺を塞いでしまい、呼吸困難に陥ってしまうものです。俗に言うエコノミークラス症候群と同様の症状です。この脂肪塞栓を防ぐためには、手術後にはできるだけ体を動かすことが大切です。そのため、日帰り手術に対応しているクリニックが理想的です。 また、万が一、治療中や施術後に違和感を感じたら、直ちに医師に問い合わせを行ってください。品川美容外科の事故では、施術から2日も経過した後に患者が死亡しています。帰宅後もいつも以上に体調管理に留意し、術後数日間は体を休めることが大切です。